瓶ビールは裏切らない。サーバービールも裏切らない。 〜アジールのビールは手入れ命をかけてます。
2020/06/22
荻窪でビールが1番美味しい
隠れ家ビールバー
ビアバーアジールです。
タイトルにもある通り、
よく「瓶ビールは裏切らない。」という言葉があります。
友人と飲み屋さんで生ビールを飲んだ時、「あれ?くさい!」と
感じた事ありませんか?
お店によってはビールサーバーのお手入れが行き届いてない所が
ときたま見られます。
そんな時、瓶ビールは冷えてさえ入れば、どこでも美味しく楽しめます。
サーバーラインの水通しはやっているかと思いますけど(中にはやってないとこも?)、ビールは生き物なので手入れが行き届いていないと
ビール酵母をエサにカビが繁殖してしまいます。
そういうビールサーバーを開けるとピンク色のグニュグニュとした
カビがこびりついていたりします。
また、ビールが通るラインも毎日の水通しだけではラインの汚れが
取りきれません。
メーカー推奨では週に一回ラインの中にスポンジを通して
ラインについた汚れを清掃します。
スポンジ洗浄をすれば問題ない。という訳ではありません。
ラインに水がたまった状態では長く使用していないと
その水が腐食し、匂いがラインにつきます。
また、ビールが出てくるサーバー部分も
分解して手入れする必要があります。
とにかく清潔にしないと美味しいビールは飲めないのです。
ビールを注ぐグラスも同様です。
グラスの中がよく洗われていないと、汚れたグラス自体の匂いが
ビールに付着します。
グラスの中に洗いきれていない汚れが残っていると、
そこに注がれたビールが引っかかり、美味しく注げません。
ビールグラスの側面に小さな気泡がついてるのを見た事はありませんか?
それは汚れ、もしくは小傷、またはその両方です。
ビアバーアジールでは当然のごとく、
毎日水通しをし、毎日スポンジ洗浄をし、
ラインに水がたまらないようスポンジ洗浄を2回しています。
サーバー口に関しても2日3日に一度、分解し、
パーツをワイヤブラシで入念に清掃、手入れしています。
グラスにいたっても、お客さんなら見た事あると思いますが、
これでもか!と、洗っています。
なので、アジールのビールグラスには気泡などつくはずがないのです。
さらに、月1ペースで営業後に洗ったグラスをシンクにブリーチ剤を入れた
水の中に沈め、消毒し、翌日さらにきれいに洗い流し、
乾燥させます。
つまり。
タイトル通り、瓶ビールだけでなく、樽詰めビールも裏切らない
とても美味しいビールがアジールでは飲めるのです。
「そんな事してたら手間がかかって安く提供できない。」
なんて声も聞きます。
それはまるで、エンジンを適当に作ったから車を安く売ります。
と言ってるのと同じなのです。
どの製品、商品も万全を期してご提供するのが当たり前だと思います。
アジールのビールが美味しいのは
レギュラービールであるガージェリー自体が美味しいというだけでなく、
日頃から入念な手入れをしているからなのです。
あとプラスすると注ぎ方やガス圧設定なども加えられますが、
それはまた別の機会に。
清潔なグラスに注がれた清潔なビールは
飲んでいくと、グラスの側面に白い泡の輪ができます。
これをエンジェルリングといいます。
これについては飲み方も多少加味されるのですけど、、。
アジールのエンジェルリングを見に来て下さい。
以上、
荻窪でビールの手入れに命をかけて、
美味しいビールを提供している
隠れ家ビールバー
ビアバーアジールでした。